「不快指数100%の胸糞映画2選」


管理人が観なければよかったと後悔した、不快指数100%の
胸糞映画を二作品ご紹介します。


「アングスト/不安」
ある残酷な殺人事件を冷酷なまでに淡々と映像化した作品。

管理人はこの犯人の男には一ミリも共感も理解もできません
でした。
そして、犯人の男の所作の全てがいちいちとにかく気持ち
が悪いのです。
これは俳優さんの演技が上手なのだからでしょうけど、
才能の使い方を間違っているような気がしてしまいます。

本作は結構、有名な作品ですが、興味本位では絶対に観ない
ほうがいい映画の代表作です。

でも、なぜか風景だけはとてもキレイなシーンが多いんで
すよね~、この映画。
あと、被害者宅の飼い犬が純粋でとにかく可愛くて、本作
ではこの犬だけが唯一の癒し要素です。


「冷たい熱帯魚」
日本で実際に起こった有名なペットブリーダーの夫婦が
起こした凶悪事件をモデルにした邦画作品です。

本作で力を入れているのは、元になった事件では無かった
であろう、無駄に多いエロ要素と、とにかく日本映画の中
では一番かもしれないゴア表現ですね。

とにかく不快なシーンのオンパレードで、とにかく見て
いて気分が悪くなりますし、とても気持ちが沈みます。
自分の周りにこんな人達がいなくて本当に良かったなと
ホッとしてしまうくらいに酷い話です。

終盤に観た人に主人公の男に共感してほしい的な場面も
ありますが、管理人は一切共感できませんでした。
現実的に見てしまうと主人公もただの犯罪者でしかない
んですよね~。

本作の監督に関して詳細は書きませんが、その後の情報
を見るかぎり、「ああ、そういう人なんだな」といった
印象です…。
このような作品があるから”インティマシー・コーディ
ネーター”という存在が必要になるのも頷けます。

とにかく、精神的に落ち込みたくない人は絶対に観ない
方が良いですよ。
得られるものよりも、無くしてしまうものの方がずっと
多い凶悪な作品です。

唯一、”ボデーを透明にする”というワードだけは少し
だけ面白かったですけど…。


以上、「不快指数100%の胸糞映画2選」でした。
よい子のみんなは絶対に観ないでくださいね!。

2024/7/29