>【『山梨県道志村キャンプ場女児失踪事件』に関する考察】

【『山梨県道志村キャンプ場女児失踪事件』に関する考察】

【はじめに】

まずは本記事の内容はあくまでも個人の考察、推論であり参考までにご覧に
なっていただくように強くお願いいたします。

いくつかの重要であろう情報が欠落している現状においてどれだけ議論を
かわしても正しい答えを導き出すことは事実上不可能です。
よって、著者は本記事に関するいかなる議論にも応じる事は出来ません。

本記事はご遺族、関係者の方々を誹謗中傷する意図は一切ありません。
ご遺族の方には心からのお悔やみと哀悼の意を表します。


【事件の概要】

・2019年9月21日に道志村キャンプ場にキャンプに訪れていた当時7歳の
女子児童が行方不明に。
・事件から三年後、キャンプ場付近で遺骨と衣服の一部が捜索ボランティア
により発見される(DNA鑑定により遺骨は本人のものであると断定)。

山梨キャンプ場女児失踪事件(ウィキペディア フリー百科事典)


【事件の考察】

・どうしてMさんを一人で向かわせたのか?(関係者への批判ではない)。
大人(親)あるいは他の子どもを必ず付き添わせてあげるべきだった。
絶対に子供を孤立した状態で離れた場所に行かせてはいけない(注意喚起)。

・歴史上の過去の神隠し事件の結末(誘拐事件か遭難事故のいずれかである)。

・Mさんと他の子どもたちとの関係性(Mさんは子供たちの中で孤立していた
のではないか?)
もしも仲良くしていた子がいたのであればおやつを食べ終わるまで待っていて
あげたのではないか?。

・Mさんが他の子どもたちがどこで遊んでいるのか正確な場所を把握していな
かった可能性。

・Mさんが一人で向かった後の目撃情報が一切存在しない(当時キャンプ場には
多くの人がいたにも関わらず、その様な信憑性の高い証言は出ていない)。

・おやつ前の時間(関係者以外の人物との接触はあったのか?)
過去にあったパチンコ店での女児誘拐事件と同様のケースが考えられるが、その
ような証言が一つも出ていない事実。
もし、Mさんがおやつの時間の前の段階で関係者以外の知らない大人の男性と
接触していたのであれば、周りの人は大きな違和感を感じていたはず。

・遭難時の子供の心理(遭難した7歳のMさんは果して親以外の人物が自分を
探しに来る可能性は考える事が出来たのか?)

・遺体発見者の嫌疑(警察に事情聴取を受けたはずであり、その後、逮捕など
されていない事実があり、失踪事件とは無関係と思われる)。

・重要であるはずの情報が表に出ていない。
特に関係者(キャンプに来ていたサークルの保護者達)の証言が出ていない。
Mさんは当時、グループの中で誰にも関心を持たれない孤立した状態だったの
ではないか?(これは人が多く集まる場所での子供の話としてはよくある事である)。


【誘拐事件の可能性を考える】

・もし監禁状態であったとしても早い段階で衣服を着替えさせていたのでは?。

・被害者の衣服を保存していた可能性はあるのか?(主に性的異常者の行動)
遺体と同時に発見された衣服からは第三者のDNAは検出されなかった。

・殺害後の遺体の扱い。
犯人の自宅敷地内等に埋めていたとして、その後に遺体を掘り起こし、他の
捜索ボランティアが定期的に捜索しているであろう現場付近に遺棄するという
行動はあまりにもリスクのある行動であり、その様な行動をとるメリットが
犯人側には一切存在しない。

・部分的な発見物の違和感(動物によって運ばれたか、それ以外は土砂災害等
により地中深くに埋没した可能性)。

・善意の発見者に保護された可能性は低い。
発見者に保護されていたのであれば、すぐに親御さんの元に返していたか、または
キャンプ場事務所や警察へ通報していただろう。

・近隣住民を含む、関係者が事件後、現在にいたるまで誰一人警察に検挙されて
いない事実(重要!)。
これによって誘拐事件の可能性は限りなく低いと思われる。


【推論】

・Mさんが遭難後に、山中で座り込んでいたところを、知らない大勢の大人の
男性達(捜索隊)が自分の名前を叫びながら近づいてくる姿を見てパニック状態
となり、走って逃走、そのまま足を踏み外して崖下へ転落、骨折するなどで身動き
が取れないまま衰弱し亡くなった可能性。

・亡くなった現場は当時、捜索隊が入れなかった崖下のポケット状のポイント。
時間と共に遺体の一部は動物に運ばれ、それ以外は土砂災害によって現在も
地中深くに埋没か。


【最後に】
不幸にも幼くして亡くなられたMさんのご冥福をお祈りいたします。


著者:naya
作成日:令和6年6月8日

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