>【『世田谷一家殺害事件』に関する考察】

【『世田谷一家殺害事件』に関する考察】


【はじめに】

ここに書かれた考察はあくまでも、個人が推察したものであり記述
した全てが事実であるとは限りません。

こういう可能性もあるのでは無いかというスタンスで参考までに
読んでいただける様にお願いいたします。

実際に起こった事件に関する内容の為、閲覧時にはどうかご注意
ください。

本文には特定の個人、団体を誹謗中傷する意図はありません。

被害に遭われたご家族とそのご遺族には心から哀悼の意を表します。

なんの罪もない一家の大切な命が残酷に奪われた、本事件の一日も
早い解決を心から願っております。


【事件の概要】

世田谷一家殺害事件(「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」)


【事件の考察】

事件は公園内にある被害者宅の立ち退きトラブルに起因する可能性
が最も高いと思われる。

殺害事件前から立ち退きを目的とした一家への組織的な嫌がらせ
行為があった。
事件以前に被害男性が暴走族やスケーター達と公園での騒音を巡る
トラブルになっていたという証言がある。

犯人が残した遺留品は第三の協力者によって事前に用意された物で
ある可能性があり、後に警察が捜査をしても実行犯には直接、つな
がらない物ばかりだった。
むしろ、結果的にこれらの遺留品が捜査を撹乱する材料となった
可能性がある。
もしも、遺留品の中に実行犯が元から所持していた物品があればある
程度の思い入れがある物となり、そう簡単に現場に残すことは無かった
のではないかと思われる。

当時の直接の交渉元(?)から、複数の人物、組織等を通して間接的
に示唆、または依頼され、立ち退きに応じない被害者への最終的な
手段として一家の殺害を実行するに至った。

実行犯は何者かに事前に雇われていた複数の人物の中の一人。
実行犯は公園でのスケートボードによる騒音トラブルを起こす等
の嫌がらせ行為にも加担していた。
その他、犯行を指示した人物により、地元の暴走族を利用するなど
して被害者とトラブルを起こすなど、事件前から立ち退きに向けた
嫌がらせ行為が執拗に行われていた。

殺害事件の実行は単独で行われ、犯行後に事前に指定していた場所
時間に協力者によって自動車でピックアップされて逃走した。

犯行は一家の確実な殺害が第一の目的であり、多くの遺留品を現場
に残す、実行犯の犯行後の不可解な行動、そして現金の盗難は捜査
を撹乱する意図もあったと思われる。
そして、実行犯は現場にどのような証拠を残しても最終的に自身が
特定されて逮捕される事は絶対に無いという確信があった。

殺害時に犯人自らが負傷するなど、凶器である刃物の取り扱いには
熟練していない可能性が高く、他の殺人事件に関与するなどの経験は
無く、プロフェッショナルの犯行ではないと推定できる。

実行犯は、被害者男性に複数回に渡って強く刃物を刺し、危害を加え
た後に、まだ息のあった長女と母親に執拗にとどめを刺していた形跡
があった。
それは、一家の殺害、そのものが犯人の絶対の目的であり、その後も
数時間、現場に滞在して被害者達が確実に死亡しているのを確認する
必要があった。
犯行後に、遺体の顔付近にタオルや引き出しを被せるといった行動を
しており、実行犯は被害者一家に個人的な恨みや憎しみといった感情
は無く、むしろ、顔を隠すなどして、人ではなく、ただの物であるか
の様に扱う事で、遺体を意識する事なくその後の数時間を現場で過ご
した。

アイスは負傷した手の怪我の痛み止めの為に食べていた可能性がある。
片方の手を負傷していたために、スプーンなどが使えず、片手でカップ
を持ち、直接口をつけるといったやや特異な食べ方となった。
現場にあったアルコール類には手を出していない事から、実行犯は
アルコールが飲めない人物か、当時は未成年であった可能性もある。

実行犯は事件後の数時間を犯行現場で待機し、指定された時間に現場を
離れて、待ち合わせをしていた協力者に自動車でそのまま空港へ移送
されるなどして、早い段階で海外(出身国?)へ逃亡したと思われる。
その後、帰国後に盗難した現金を現地で両替した可能性がある。

実行犯は欧米系ではなくアジア系ハーフの人物であり、普段から公園
周辺にいてもそれほど目立たない日本人に近い外見をしていたと思われる。

実行犯は海外出身の人物ではあるが、日本には一定の期間、在住して
いた人物で、日本語も日常会話程度は、理解していたと思われる。
そして、事件発生前の時期から公園周辺に、複数回、訪れていた可能性
があり、事件現場周辺に限っては、ある程度の土地勘があったと思われる。

仮に実行犯が事件発生当時に逮捕されていた場合でも、事件を指示した
元の人物は複数の人物や、組織を経由しているという事で、警察の捜査
によって指示元の人物、または団体を特定することは不可能であった
可能性が高い。

事件の直接的な指示者と思われる人物は実行犯が事件後に逮捕される
可能性も含めて、事前に実行犯の人物に多額の金銭的な報酬を渡して
いたと思われる。

事件後、最終的に事件現場である住宅はそのまま保存される事となった
事実があり、本事件は立ち退き自体を目的とした事件では無く、立ち退き
に応じない被害者への報復が主な意図であったのではないだろうか。

著者:naya
作成日:令和5年11月23日

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